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俳句〜けふのカケラ
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2025/10/13(月)
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紙を汚して逝きし人の名と秋と
ペン先の濡れる銀漢呼んでゐる
2025/10/10(金)
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大花野なんて僕には恥づかしい
閉ぢし眼は月の裏側知つてゐる
2025/10/05(日)
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切れ切れに明るき音の秋祭
裏庭の伝説の池棗の実
2025/10/04(土)
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胸の裡うまく言へずに式部の実
誰か私の名を呼んで秋の風
2025/10/03(金)
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水澄むや縁結びの紙浮かべれば
二階より芝居談義や新酒酌む
2025/10/02(木)
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立ち話の間を通る花木槿
動脈のごとき根つこや昼の虫
2025/10/01(水)
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横たはる菊人形は目を開けて
見積に突き合はす顔青みかん
2025/09/30(火)
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秋の日や最上階のバイキング
朝顔をおうむ返しに児は褒めて
トロフィーの大きなリボン九月尽
2025/09/29(月)
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鶏頭花好戦的に見返しぬ
豊の秋マイクに言葉こぼしつつ
2025/09/28(日)
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啄木鳥やリュックサックのごはごはす
川音のふくらむ朝よ黄鶺鴒
長考の棋士のやうなる啄木鳥よ
2025/09/27(土)
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プレハブの共同浴場秋の蟬
犬蓼や褒め合ふほどに乾きゆく
2025/09/26(金)
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稲妻を駆け抜けてゆく写楽かな
虫の夜二段ベッドの上と下
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