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俳句〜けふのカケラ
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ONにする自分以外みられません
2025/04/07(月)
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花守のポケット四次元かもしれぬ
亀鳴くや株価の瞬いて下がる
敬体を崩さぬ二人花ずはう
2025/04/06(日)
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城趾の斜面に広げ花筵
水底の時間となりぬ夕蛙
2025/04/05(土)
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花すみれ小さな事を指摘され
抽斗の鍵穴に傷桜貝
2025/04/04(金)
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ご褒美のやうに富士山春の旅
風光るブラスバンドのリハーサル
対岸の桜よ別の中学校
2025/04/03(木)
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ラーメンを並んで啜る花疲れ
大げさに手を振られたる花見かな
2025/04/02(水)
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桜散る門や大きな水たまり
剪定の庭の広くて淋しくて
「引き分け」と腕を広げて立つ桜
花屑の濡れヘンゼルとグレーテル
2025/04/01(火)
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またひとり迷路の奥へ万愚節
ばらばらに家族見てゐる夜の桜
ネックレスのごとき街灯花の雨
2025/03/31(月)
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入口と違ふ門なり花曇
運命の真つ逆さまに紅椿
2025/03/30(日)
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ストッキングの尖る爪先花の夜
夜桜や瞼ほんのり重くなる
春暑し壁につつぱり棒の跡
頭頂のツボ探らるる日永かな
2025/03/29(土)
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虫出しの雷や暗号文ほつれ
人ばかりゐて桜は一人ぼつち
2025/03/28(金)
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春陰のベンチの白く空いてゐる
花見かな片側通行待つ間
花の雲ことばの少し足りぬ人
2025/03/27(木)
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荒東風や古墳見下ろす電波塔
古書店の曇り硝子や花三分
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